
油圧機器の点検・整備及び架装
油圧機器の点検、整備、
弊社の得意分野、油圧機器の点検・整備
ノーリツ自動車では長年に渡り、油圧機器の点検、整備はもとより、油圧機器の架装まで執り行っております。また、機器の故障でお悩みの方にもしっかりと対応させていただきますので、是非ご相談下さい。
機器を長く、快適に使用できるよう心がけて作業いたしております。



働く車には、油圧機器を利用しているものが沢山あります。ノーリツ自動車では、そんな働く車の点検、整備、車検の全てを一括で行うことが出来ます。
日常的な点検、定期的な点検、車検の全てをノーリツ自動車にお任せください。
油圧機器とは?
油圧機器とは、文字通り「油」に圧力をかけて、その力を利用してものを動かしたり、持ち上げたりする装置のことです。
物を動かしたり、持ち上げたりするのは「油」でなくても、電気や空気圧でも出来ます。でも「油」はそれとは異なり、液体であることから「非圧縮性」という特性を持っているため、小さな力で大きな力を生み出すことができるのです。これは「パスカルの原理」として有名ですね。また、油圧機器は比較的静かに動きますので、色々な分野で利用されています。
油圧機器の部品は、主に以下の通りです。
・油圧ポンプ:「油」を吸い込んで力を生み出す、いわば油圧機器の心臓部です。
・油圧シリンダー:圧力がかかった「油」直線的に送り込みます。
・油圧モーター:圧力がかかった「油」で回転させます。
・油圧バルブ:「油」の流れや圧力をコントロールする弁のことです。
・作動油:「油」のことです。
・油圧ユニット:ホースや配管のことです。これらの部品が一体となったユニットです。
これらの部品が連携して動くことで油圧機器はその力を発揮します。
油圧の修理・メンテナンスの必要性
油圧機器はとっても丈夫に作られています。でもどんな部品でも、機械でも、その性能を最大限に引き出し、長持ちさせるためには、適切な修理と定期的なメンテナンスが必要です。
油圧機器のメンテナンスは以下を主としています。
「油」の点検、交換は定期的に行う
「油」は油圧機器の「血液」とも言えます。人の血液と同様にどうしても汚れたり、劣化したりします。汚れや劣化んは、効率低下や故障に繋がります。
・「油」の点検: 「油」が黒ずんだり、変なにおいがしたり、粘度が落ちてきたりしていないかを定期的に点検します。自動車のエンジンオイルと同じですね。
・作動油フィルターの交換: 「油」の交換同様に、フィルターの交換も敵的にする必要があります。これも自動車のオイルフィルターと同じですね。フィルターが汚れたり、詰まったりすると、油圧機器の損傷につながります。
・適切な作動油の選定: 「油」は機械のメーカー指定のオイルを使用しましょう。これも自動車のエンジンオイルと同じで、粘度や性能が合っているかどうかが重要です。
油圧機器からの油漏れの点検、早期発見、対策
定期的な点検により油漏れを早期に発見して対策をする必要があります。油漏れは機器を損傷させるだけでなく、作業場が汚れたり、機器そのものも汚れたりします。また、油漏れによる火災等も心配です。
定期点検は欠かさず行いましょう。
・目視点検: 油圧機器の各部品、特に、ホースと配管の接続部、バルブの継ぎ手などには常に油漏れがないかを目視で確認しましょう。
・パッキン・シール等の点検: 油圧機器のパッキンやシール材は経年劣化します。ひび割れ等の劣化が見られたら早期交換が必要です。
・油量の点検: 油量の点検は常に行いましょう。油量の減少は、見えない場所でのオイル漏れが発生している場合があります。
異常な音・いつもと違う振動を感じたら
油圧機器から普段と異なる音や振動がする場合、何らかの異常が発生していることがあります。
・ポンプの異音: 「キーキー」といった高い音がするようなときは、内部で異常な摩耗や潤滑油の不足が考えられます。また、「ゴトゴト」といった音がするときは、ベアリングの劣化が考えられます。「カチカチ」という音がするようなときは、エアの混入や吸込側の異常が考えられます。
・振動の発生: 油圧モーターやポンプからの異常な振動は、芯ズレや内部部品の損傷が考えられます。このような場合はすぐに、ノーリツ自動車に相談してください。
油圧機器はそれぞれに決められた圧力で動作するように作られています。圧力が適正でないと、機器の損傷や性能の低下につながります。
・圧力計の定期チェック: 油圧機器に取り付けられた圧力計を定期的に確認し、メーカー指定の圧力範囲内で動作しているか確認しましょう。
・リリーフバルブの機能確認: リリーフバルブとは、圧力がかかりすぎた時にその圧力を逃がす装置です。リリーフバルブが正常に機能しているか、定期的に作動チェックを行うことも重要です。
清掃と点検
日常的な清掃と点検は、異常の早期発見に繋がります。
・外部の清掃: どんな機器でも清を掃は必須ですね。日頃からの清掃が油漏れやその他異常の早期発見につながります。また、機器に付着した油汚れ、埃、は機器の放熱を妨げたり、その他の損傷を見逃す原因となりますので、忙しい中でも、日頃の清掃を欠かさないことが重要です。
・機器の損傷確認: 油圧機器には様々な部品が取り付けられています。日々の清掃の際、機器の点検を怠りなきように。ホースがねじれていないか、破れや亀裂はないか、また配管にはヒビが入っていたり損傷したりしていないか、腐食していないか等を確認しておきましょう。また、取付具合に異常を感じた時(緩んでいたり等)はボルトの緩みなど確認して措置をしましょう。

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